体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

海外旅ー@思い出

ロシア旅行の思い出

ロシア飯は猛烈に美味いし、ロシア人は優しいし。誰か早くプーチンを殺して。

北京(Beijing)

2004年7月、北京を旅した。2008年夏のオリンピックを前に、行くなら今しか無いと思ったからだ。旧市街を壊してホテルを建てている最中だったが、ギリギリのタイミングで古い街並みも観る事ができた。 定番の紫禁城(故宮)と万里の長城は、圧倒的なスケール…

プラハ(Praha)

2004年2月、2泊4日の弾丸でチェコ共和国の首都、プラハを旅した。東儀秀樹のCDブックレットにしたためられたプラハの様子が、心に刺さったからだ。確か、こんな内容だったと思う。「プラハを旅した。旧ソ連に属していた暗い時代からそう長く経っていないのに…

パリ(Paris)

2008年夏の終わりに、1人、ファーストクラスに乗ってパリに行った。 行く前は、どこでも良いからマイルの特典航空券でファーストクラスに乗るのが目的。ヨーロッパ方面で空席のあったのがたまたまパリ行きの便だったという理由。 しかし、行ってみると、パリ…

日月潭(Sun Moon Lake)

2012年GW、台湾旅。 昨晩は、高雄で旧知の台湾の人達と台湾標準語(≒北京語)は通じずローカル語しか通じない猛烈に美味い海鮮料理店で楽しい宴。まだアルコールが残る今日の目的地は日月潭。台中駅からバスで行く予定だったが、面倒になりタクシー。 日月潭…

カトマンズ(Kathmandu)

2006年夏、ロイヤルネパール航空の機内は、ハエが飛び回っていた。飛行機に乗った時点でそこはネパール。 いたるところ錆びている様に見えるB757は、問題無くカトマンズ空港に着陸。良かった。 空港は全く金をかけてない地味な造りなのが逆に新鮮。 夜、呑み…

サハラ砂漠(The Sahara)

「砂漠での経験は一生忘れない」と、多感な学生時代に何かの本で触れて、いつか砂漠に行きたいと思っていた。2007年夏、念願が叶う。モロッコのマラケシュからメルズーカに向かう道は、エキサイティングの極みだった。火星の様な山肌を馬に乗って越える男達…

メキシコシティ(Mexico City)

外出自粛要請だし、大雪だし、家の中でおとなしく過ごす体たらく。今日も昔の海外旅を思い出すシリーズ。 2004年、キューバからの 帰り道に立寄ったメキシコシティ。1日だけの観光だったが、中々凄かった。まず、治安の悪さ。毎日何十人も殺されている、タク…

板門店(Panmunjeom)

今日は小池都知事の「不要不急の外出を控える」要請に従い、家の中で過ごす善良都民の体たらく。暇だし、今年の海外旅行は無理そうなので過去の海外旅行を思い出して時間を潰す。 2006年、2泊3日ソウル旅行。最大の目的は、板門店。ツアーバスに乗る前に「何…

これから旅したい国々 更新版

〈更新内容〉・イランとオーストラリアを「これから旅したい国々」→「既に旅した国々」へ ◆これから旅したい国々イエメン、イスラエル、ヨルダン、トルコ、ブータン、ペルー、ボリビア、ミャンマー、カンボジア、マレーシア、ウズベキスタン、マリ、タンザニ…

ポジターノ(Positano)

2011年7月 、2回目のイタリア旅行。マイルの特典航空券で乗ったANAのビジネスクラスで喰った、怪しい風貌の米村 昌泰(レストランよねむらオーナーシェフ)監修の謎の一品が強烈に美味くて感動。今にして思えば、食に目覚めたのはこのあたりからの様な気がす…

これから旅したい国々 更新版

〈更新内容〉 ・ベトナムとロシアを「これから旅したい国々」→「既に旅した国々」へ ・「メシが特に美味かった国々」にロシアを追加 これから旅したい国々 イラン、イエメン、イスラエル、ヨルダン、トルコ、ブータン、ペルー、ボリビア、ミャンマー、カンボ…

コッツウォルズ(Cotswolds)

オックスフォードで電車を降りる。 駅前でレンタカーを借り、コッツウォルズを目指す。プジョーのマニュアル車が今日の相棒だ。 カーナビも地図も無く、道路にある標識と方位磁針だけを頼りに走り出す体たらく。自分がどこを走っているか分からぬまま山道を…

ニズワ(Nizwa)

僕は35歳で、そのときマスカットからニズワに向かうバスに乗っていた。どこまでも続く、生命の息吹きを感じさせない乾ききった大地は、まるで違う惑星に迷い込んだような錯覚を僕に与えた。ニズワに近づくと、天井のスピーカーから大きな音でBGMが流れ始めた…

エッサウィラ(Essaouira)

カサブランカからエッサウィラへ向かう飛行機は、セスナと見間違うほどの小さな機材だった。 航空券には座席番号が書いてあったけど、皆んな無視して奥から座っていく。最後に乗り込んだ体たらくは、操縦席真後ろの補助席みたいな真ん中の席に座った。 客席…

これから旅したい国々

知らない国の空港に降り立ち、日本とは違う匂い、言葉を浴びながらタクシーで市街地に向かう時の高揚感が堪らず好きだ。ISISのせいで世界は一気に不安定になったけど、旅は止められない。これから旅したい国々 ロシア、イラン、イエメン、イスラエル、ヨルダ…

チベットは、酒が呑めるまで3日もかかる

2006年8月、体たらく男2人はチベットを旅した。世界中、どこに行っても直ぐに呑みだすおっさん2人にとって、チベットは辛い国だった。ネパールの首都カトマンズからチベットのラサ(拉薩)に入る。【機中の日記】 ラサは海抜3,650mの高地にあるため、空が…

面倒な国、インド。

2009年12月、インドをひとり旅した。インドの個人旅行は何かと面倒くさい。 詐欺、下痢、狂犬病、遅延が攻略するべきポイントだ。エアはアシアナ航空。デリー到着が深夜にならない、ビジネスクラスが強烈に安い、ANAのマイルが貯まる、がアシアナを選んだ理…

むかし、アイスランド航空のパイロットの腕に驚いた件

2006年1月、オーロラを見るためアイスランドに行った。アイスランド周辺の気流は不安定という事前情報から飛行機は大揺れになることを覚悟していた。アイスランドへは、アイスランド航空1社しか就航していない(2006年現在)。乗継地のコペンハーゲンからレ…

むかし、飛行機の中から見たエベレストに感動した件

2006年8月、ネパールとチベットを旅した。 ネパールのカトマンズからチベットのラサへ向かう飛行機の中。パイロットが左手にエベレストが見えるとアナウンスする。窓から覗く。雲の上から頂が顔を見せている。飛行機の中からでも、その圧倒的な大きさが分か…

むかし、キューバでフィデル・カストロの演説に酔い痺れた件

2004年のGWにキューバを旅した。 世界で唯一、社会主義が成功した国と言っても良いキューバ。フィデル・カストロとチェ・ゲバラが革命を成し遂げた国。1959年の革命以前のクラッシクカーが今も走る国。アメリカと敵対する国。ヘミングウェイが22年間住み、名…

旅した国々とこれから旅したい国々

旅した国々 アメリカ、グアム(アメリカだが)、イタリア、バチカン、フランス、モナコ、ドイツ、スイス、スペイン、イギリス、オランダ、ベルギー、チェコ、アイスランド、キューバ、メキシコ、オマーン、UAE、モルディブ、スリランカ、インド、チベット…

One-Man Band Funny Tombow 神が与えた非情なまでの試練

One-Man Band (ワンマンバンド)とは、1人で複数の楽器を同時演奏する大道芸。 2011年7月、フィレンツェのミケランジェロ広場で Funny Tombow(ファニートンボ)に出会った。彼は、ハーモニカ、カズー、ホイッスル、ギター、キーボード、ビブラスラッ…

モロッコで山羊の脳みそを食らう

2007年8月、モロッコを旅した。3食とも薄味のタジン鍋の日もあり、コクのある食べ物に飢えていた。マラケシュのフナ広場。 ここは毎日がお祭りの日。 コッテリ系の飯を探していると、目に留まったものは、! 屋台は地元の人で一杯。長椅子の僅かに空いたスペ…