2006年夏、ロイヤルネパール航空の機内は、ハエが飛び回っていた。飛行機に乗った時点でそこはネパール。
いたるところ錆びている様に見えるB757は、問題無くカトマンズ空港に着陸。良かった。
空港は全く金をかけてない地味な造りなのが逆に新鮮。
夜、呑みに出る。写真⬇︎で前を歩く黒リュックの男が同行者の◯川。
適当に入った真っ暗なレストランでエベレストビールを呑む。料理はカレーばっかり。
朝、通りに出る。牛が普通に歩いている。
チベットに行く中継地としてあまり期待していなかったカトマンズだったけど、行ってみると凄かった。
レンガと木で造られた寺は、ここにしか無い独特の佇まい。
どこにも似ていない。
でも、人はインド人に似ている。
昼メシ。いろいろ喰ったけど味は覚えていない。
おばちゃんが唐辛子を干している。
洗濯機は無いけど子供達は楽しそう。
オープンエアーの床屋。気持ち良さそう。
女の祭に出くわす。女ばっか。
ネパール最大のチベット仏教の仏塔、ボダナート。目が気持ち悪い。
川べりで遺体を焼いている。衝撃的。
世界は驚きに満ちている。新型コロナが収まったらまた旅に出よう。