体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

サハラ砂漠(The Sahara)

「砂漠での経験は一生忘れない」と、多感な学生時代に何かの本で触れて、いつか砂漠に行きたいと思っていた。2007年夏、念願が叶う。モロッコマラケシュからメルズーカに向かう道は、エキサイティングの極みだった。火星の様な山肌を馬に乗って越える男達、女達はロバに乗せてもらえず自分の脚で越える。
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要塞都市アイト・ベン・ハッドゥ。ここが地球なのか、いつの時代なのかも分からなくなってくる。f:id:teitarakuen:20200404145113j:plain

小さな町で見かけた女の子。色んな血を受け継いでいる様に感じる。f:id:teitarakuen:20200404145127j:plain

サハラ砂漠の入口に到着。f:id:teitarakuen:20200404145139j:plain

ここからラクダに乗って砂漠の奥に入って行く。f:id:teitarakuen:20200404145236j:plain

夕闇が迫る。f:id:teitarakuen:20200404145309j:plain

2時間ほど揺られキャンプ地に到着。簡単な食事を済ませた後は、星空鑑賞。ガスってきたので一旦寝てから夜中に起きだす。すると、そこは宇宙。星空では無い。宇宙空間に放り出された様な星の数と大きさ。砂の上に寝てずっと星を観る。足が何かに噛まれる。見るとカナブンに似た虫。こんな渇ききった砂漠にも虫がいるんだ。寝て起きる。砂漠の日の出。ウンコはトイレが無いのでそこら辺で明るくなる前にする。f:id:teitarakuen:20200404145428j:plain

目の前に大砂丘。登っているヤツもいたがオレは観る方を選択。f:id:teitarakuen:20200404145349j:plain

風が作る砂の稜線が美しい。f:id:teitarakuen:20200404145520j:plain

ラクダに乗って戻る。f:id:teitarakuen:20200404145556j:plain

この頃使っていたバカチョンカメラでは再現出来ていないけど、日が昇るにつれ砂漠がオレンジ色に輝き、青とオレンジだけの世界になる様は、シンプルだけど猛烈に美しい。f:id:teitarakuen:20200404145621j:plain

13年経った今も、あの星を、あの色を、あの空気を忘れない。「砂漠での経験は一生忘れない」は本当だった。f:id:teitarakuen:20200404145643j:plain