体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

むかし、アイスランド航空のパイロットの腕に驚いた件

2006年1月、オーロラを見るためアイスランドに行った。アイスランド周辺の気流は不安定という事前情報から飛行機は大揺れになることを覚悟していた。アイスランドへは、アイスランド航空1社しか就航していない(2006年現在)。乗継地のコペンハーゲンからレイキャビクへ向かう。2時間程経ち最終の着陸態勢に入る。大揺れを覚悟する。ん?揺れない。接地の衝撃も無いナイスランディングだ。今日は幸運にも気流が安定していたんだ、と思った矢先、ゲートへ向かう飛行機が揺れだす。飛んでいる時は揺れずに接地してから大揺れ。普通は逆だ。外から風切り音が聞こえる。暴風?ゲートに着き入国審査を終え空港の外に出る。凄い嵐だ!吹き飛ばされそうになる。こんな嵐の中で全く揺れずにナイスランディングさせるパイロットの腕に驚く。それがアイスランドの第一印象となった。アイスランドには3泊の滞在計画。嵐の中、ホテルに何とか到着し、フロントでオーロラを見に来た、明日、明後日の天気は?と聞く。Impossible. しばらくこんな天気だ。アイスランド到着直後に最悪の言葉を聞いてしまった。

以下、写真集。
レイキャビクの街並み

最果て感のある港

遠く氷河を眺める

剥き出しの自然に調和している家

地の割れに落ち込むグトルフォスの滝

世界最大の露天風呂 ブルーラグーン