2004年2月、2泊4日の弾丸でチェコ共和国の首都、プラハを旅した。東儀秀樹のCDブックレットにしたためられたプラハの様子が、心に刺さったからだ。確か、こんな内容だったと思う。「プラハを旅した。旧ソ連に属していた暗い時代からそう長く経っていないのに、子供達の笑顔には、未来への希望しか感じない。」
今覚えている旅の印象は、5つ。猛烈に寒かった。ビールが猛烈に美味かった。ホットワインが猛烈に美味かった。カレル橋から観るプラハ城は美しかった。チェコ航空のCAは感情が無く怖かった。
正直、あまりに寒くて、未来への希望を感じる余裕は無かった。