湯河原から電車で僅か4分、初めて降り立つ真鶴駅。
地元民に愛されていると分かる店構えの富士食堂へ。
いつも通りハイボールから。
お通しの大根鶏そぼろは無難。
本日のラインナップ。一般的な居酒屋メニューもあるところが地元民向けの証。
梅きゅう。サッと出てくるのが嬉しい。文句無く美味い。
じゃこサラダ。野菜の苦味をじゃこがいい感じに和らげてくれる。強烈に美味い。
冷酒は、曽我の誉、一択。かなりの辛口だが、呑み進めるうちに心地良くなってくる。文句無く美味い。
地魚から炙りカマス、イナダ、赤海老を選ぶ。素材の良さを活かしきれていない感じだけど、文句無く美味い。
キムチ奴。箸休め的に。文句無く美味い。
牡蠣の揚げ出汁。熱燗が欲しくなるヤツ。強烈に美味い。
鶏皮、鶏ハツ、つくね、鶏レバーの串焼き。塩系がひっくり返るくらい超強烈に美味い。
砂肝とセセリの串焼き。漁師町の居酒屋で、魚より鶏が美味いとは思ってもみなかった。素材の良さ、素材への仕事、焼き、塩の塩梅、全てが完璧。超強烈に美味い。
ネギオムレツ。350円という良心的な価格設定に釣られて注文。ネギの苦味が玉子の甘味を引き立たせてくれる。強烈に美味い。
鯵のまご茶漬け。孫にも食べさせたいほど美味い事から名付けられた漁師メシ。出汁だけのお茶漬けを好むオレとしては、しっかりお茶の味がして困ってしまう。好みの問題だ。
〆て2人で、1.1万円。次回はいつになるか分からないけど、鶏の串焼きを中心に攻めてみたい。