高崎で奇妙な世界観と超極上素材が味わえる居酒屋を発見。
日曜夜6時半、店に入る。
10人以上座れるカウンターは、ほぼ満席。客は皆、主人のギャグに反応している。主人の声と客の笑い声だけが聞こえる。うるさくもなく、静かでもない。近くに居るのに、遠くから聞こえる錯覚。モノトーンで余計なものが一切ない空間。シンプル過ぎる空間が何故かカオスを感じさせる逆説。うーん、初めて経験する空間だ。
主人の適当な対応と料理に向き合う時の真剣さのギャップ。素材は間違い無く本物。隙が無い完璧な調理に見えるし、どこか大雑把にも見える料理。食べログ評価で高崎の居酒屋No.1。
賛否両論分かれるだろうが、俺は評価する。
ここにしか無い世界観と素材があるからだ。