体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

沖縄 那覇市安里 泡盛古酒と琉球料理「うりずん」 ドゥル天

寒い東京から逃避旅。この時期の羽田ー那覇便は、かなり安く逃避旅に最適。f:id:teitarakuen:20191229233828j:plain

非常口付近の広い席を確保できたけど、後ろのガキが暴れ続け落ち着かない。f:id:teitarakuen:20191229233904j:plain

夕方、那覇到着。蒸し暑い。那覇の名店は日曜休みの店が多く、選定に苦慮。居酒屋探訪家の太田和彦氏が薦めるうりずんに2週間前に予約の電話を入れると満席と言われたが、カウンターでも良いのでっ!とゴリ押しして予約に成功。店の外には予約無しで訪れた大勢の客が待っている。予約をゴリ押ししておいて良かった。f:id:teitarakuen:20191229233923j:plain

古民家風の味がある空間。f:id:teitarakuen:20191229233943j:plain

世界に誇る泡盛文化を発信するため、東京にも支店を出すバイタリティが素晴らしい。f:id:teitarakuen:20191229234221j:plain

2階の座敷に通される。2階は1階より更に照明を落として古民家の内観を演出している。f:id:teitarakuen:20191229234121j:plain

ハイボールは置いていないのでオリオンの生ビールから。お通しの昆布イリチイが強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234007j:plain

ドゥル天。うりずんオリジナル。田芋(里芋に似た沖縄の芋)豚肉、蒲鉾、椎茸を練り合わせ揚げたヤツ。これは傑作。超強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234020j:plain

ゴーヤチャンプル。豚肉が入っていないシンプルなヤツ。無難に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234027j:plain

沖縄の全ての泡盛が置いてある中、崎元酒造の与那国を選ぶ。その次は、うりずん特製古酒12年もの。与那国は角が出ていて、それが魅力。古酒は角が取れていて円やか。f:id:teitarakuen:20191229234112j:plain

足てぃびち。琉球料理のイメージとは異なり、素材を活かす優しい味付け。超強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234047j:plain

ミーバイ刺身。ハタ系らしい。クセが無く文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20191229234100j:plain

チキアギ。さつま揚げの琉球バージョン。もの凄い弾力。魚の旨味も凝縮。強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234134j:plain

苦菜の白和え。胃腸に効く沖縄の薬草と訊いて迷わず注文。もっと強い臭いとクセを期待したが、わりと大人しかった。文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20191229234141j:plain

血イリチイ。豚肉、内臓、大蒜、ニラを炒め、豚の血を絡めた豚を丸ごと喰らう伝統料理。良い感じのコク。強烈に美味い。f:id:teitarakuen:20191229234156j:plain

ミミガー刺身。千切りキャベツと混ぜて喰らう。文句無く美味い。f:id:teitarakuen:20191229234206j:plain

〆て2人で、8千円。泡盛と料理は良いけど照明が暗過ぎて逆に落ち着かなかった。

ホテルに戻る途中に琴線に触れる店は無く、寄り道無しでホテル帰着。f:id:teitarakuen:20191229234251j:plain