呑兵衛の間で、旭川、いや北海道No.1居酒屋と絶賛されている独酌 三四郎。
店構えは思いのほか普通だったけど、中はやはり年季の入った味のある空間。独酌と名乗っているので独り客が多いかと思ったら、全て2人組以上の客だった。
レギュラーメニューは、絵入り。あえて増やさず酒のアテに最高なヤツに絞り込んでいる様子。レギュラーの他にその日のおすすめもあり。日本酒は、旭川の酒はもちろんのこと、全国から選りすぐりの酒を用意。その数、30種以上。
北海道なので生ビールから。お通しの酢大豆は創業当時から変わらない品。酢を強調せず上品な味付け。猛烈に美味い。
↓ なんか、すげー美味そうなオーラを感じ注文。
大当たり。大豆の濃い甘味が襲ってくる。スーパーで売っている豆腐とは全くの別物。猛烈に美味い。
冷酒に移行。もちろん、旭川の酒から攻める。男山の北海道限定特別純米酒。アテは〆鰊。この組み合わせは最強。生きてて良かったと猛烈に感動。
冷やし焼き茄子。茄子好きのオレとしては外せない品。鰹節が多すぎる印象。まぁいいや。文句無く美味い。
おかみ旬の盆。これだけあれば、夏を感じながら四合呑めちゃうヤツ。強烈に美味い。
北海しまえび。生かと思ったらボイルで出てきて少し残念。日本酒のアテとしては、ボイルの方が人気なのかも。文句無く美味い。
女将手造り漬物。美味く説明できないけど、一般的な漬物とは違う味わい。強烈に美味い。
ほっけ焼き。巨大で肉厚。塩の塩梅も完璧。強烈に美味い。
新子焼き。戦後の旭川で誕生したソウルフード。若鶏の半身を素焼きにした豪快な焼き鳥。円やかで甘いタレが鶏肉の旨味を引き立たせてくれる。強烈に美味い。
〆て2人で、1.3万円。味のある良い店。次回は、雪降る夜に熱燗を引っ掛けに行きたい。