体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

京都 河原町 麺屋「猪一」 炙り和牛そば(黒醤油)

今日も京都は昼前から雨予報。全くついていない。チェックアウト前にホテル近くの平安神宮、大好きな哲学の道法然院を巡りホテルに帰って湯船に浸かる。

予報通り雨が降り出す中の昼メシは、京都出汁ラーメンの最高峰、ミシュランビブグルマン掲載店の猪一へ。整理券を渡され1時間待ち。

自家製焼売(550円)。肉肉しい凄い旨味。超強烈に美味い。

炙り和牛そば(黒醤油)(1,600円)。

何にこだわって作っているかの説明書。この日、客の半数以上は、外国人観光客なので英語での説明も。

甘めのタレで仕上げるA4ランクの和牛は、ラーメン屋で出会うハズのないハイレベル。

出汁文化の世界への発信を背負っているためか、京都にしては攻めた強めの味だと思うけど、同時に完璧な透明感を持ち合わせている。

自家製の細麺もスープに良く馴染む。総じて、猛烈に美味い。

出汁そば味玉入り(白醤油)(1,550円)。連れには白醤油にしてもらい味の比較を楽しむ。黒醤油と甲乙付け難いハイレベルな競争。猛烈に美味い。

久しぶりに凄いラーメンに出会った。そして、バイトくんのプロフェッショナルな仕事に驚いた。相手が欲しがっている事を先回りして対応するし、顔の表情が豊かだし、英語もできるし、忙しいのに全くテンパらないし、さすがミシュラン店。大満足。

そして、雨が降っても楽しめる三十三間堂を観てからのマッサージ店で至福の時。