体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 平井 支那そば「やなか草」 澄んだスープに麦飯を投入して〆る幸せ

昨日から無性にラーメンを食べたくなり、昼メシは迷わずラーメン。
隣街にあっさり系の美味いラーメン屋があると聞いて初訪問。
支那そば「やなか草」。ラーメン屋らしくない店名にこだわりを感じる。
平井駅北口から徒歩2分。12時前に入店。客の入りは6割程。

一枚板のカウンターに座り、塩そば+煮玉子(700円+100円)と麦飯(100円)頼む。


塩そばの澄んだスープを啜る。余計なモノは何も入っていない。今時珍しい真っ当な味だ。細い縮れ麺とスープがよく絡む。無心に麺を啜る。


麦飯はスープを沢山掛けて食べてとのこと。麺を食べ終え半分程残しておいたスープの中に麦飯と刻んだザーサイ、ネギを投入し、最後にブラックペッパーを挽く。麦飯はやや硬めに炊かれていてスープに投入してもちゃんと自分を主張している。麦飯が主役だ。文句無く美味い。麦飯+スープまで食べてこの店のストーリーが完結する。店側も是非とも麦飯まで食べて欲しいのだろう。その気持ちが100円という値段に表れている。(100円だけど国産麦なので安心して欲しい)

やなか草

食べログ やなか草