体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 神田 居酒屋「ほまれ」→台湾ラーメン「味仙」

地球は氷河期に向かっているらしい。そんな説も肯けるほど凍える今宵は、能登の蔵元直営の居酒屋「ほまれ」を初訪問。

いつも通りハイボールから。お通しのイカと大根煮が美味い。

天然鰤刺し。
能登と言えば鰤なので大いに期待し過ぎた。強烈までは今一歩だけど文句無く美味い。

ふきと竹の子炊き合わせ。
イイ出汁。超強烈に美味い。

北海つぶ貝酒煮。
つぶ貝をこんなに美味くする方法があったとは!猛烈に美味い。汁も全部飲み干した。

鮟肝。
濃厚さが足りない。普通に美味い。

鰤大根。
オススメと聞いて注文。鰤の臭みは一切無く、イイ出汁を作り上げている。強烈に美味い。

以上の料理がほぼ同時に出て来て大混乱。慌てて冷酒を頼む。

馬刺し。
オススメらしいけど、冷凍もん。普通。

仙鳳趾の生牡蠣。
濃厚。ブランド牡蠣だけのことはある。強烈に美味い。

〆て2人で、1.1万円。出汁を使う調理系は完璧。素材だけで勝負系はイマイチの印象。牡蠣以外は。

〆の店を探していると、名古屋に本店を構える台湾ラーメン発祥の店、味仙がいつの間にか神田に進出していたので初訪問。西口から徒歩20秒の最高の立地にありながら客の入りは半分。イヤな予感がする。

台湾ラーメン(800円)。
スープが透き通っているのは出汁が無いから。肉味噌も旨味が無い。唐辛子とニンニクの味しかしない素人料理。イヤな予感は的中してしまった…

辛くないラーメン(700円)。
連れの注文。これも全く出汁が無い。

餃子(400円)。
ニチレイの冷凍餃子の方が全然美味い。

名古屋の味仙とは全く関係無い店としか思えない味。