体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 浅草 酒や「ぬる燗」→手打ち蕎麦「なお太」

小室哲哉が引退を発表した寂しい今宵は、久しぶりのぬる燗でしっぽり呑みたくなりました。

僕が二十代の頃、小室哲哉は神でした。

楽しい時も辛い時もTKの曲が寄り添ってくれました。

TKの曲が流れていたあの頃は、世界は希望に満ち溢れているように見えました。

TKの圧倒的な才能は、確実に世のため人のため体たらくのために生かされていました。

そんなTKが会見で語ったここ数年の状況にとても驚きました。

そこまで個人的で繊細な部分を晒さなくてもいいのにと、正直違和感を覚えたくらいです。

それは、文春を始めマスコミや色キチガイの世間に対するアンチテーゼだったのかもしれません。

何んだかやり切れない気持ちになりました。でも、会津中将の猛烈な美味さは、僕を少しだけ救ってくれました。

美味い酒と肴は、TKの曲ほどではありませんが人を救ってくれます。

それに引き換え、文春の記事は誰も救ってくれません。クズ中のクズです。

今、日本には希望が足りないと小池百合子が言いました。その通りだと思います。

希望を見出せず疲れ切った時は、鰯の酢なめろうをアテにぬる燗でもしっぽり呑みましょう。

簡単に希望が満ち足りる事はありませんが、今を楽しく生きる事はできます。

せん越ながら、美味い店を紹介している体たらく日記が少しでも世の中のためになる事を願っています。と言うのはウソで、あくまで自己満足日記です。文春ほどではありませんが。

〆て2人で、1.1万円。今日も大満足です。


〆はぬる燗近くの蕎麦屋 なお太に行きました。

温かいかけ蕎麦(800円)。
連れの注文。優しい味。文句無く美味いです。

冷やし肉南蕎麦(1,300円)。
豚バラ肉の甘味がたまらないです。猛烈に美味いです。

なお太は、酒の肴も充実していますので、今度は1軒目で訪れたいです。