体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

夏の高知・愛媛・広島呑み食い旅行初日 中土佐「黒潮工房」の鰹のタタキ→梼原「雲の上ホテル」の懐石料理

今年の夏旅は、しまなみ海道を中心に組み立てた。

初日。羽田→高知の始発便に乗るため、5時に起きる。かなり眠い。
羽田空港に7時頃到着。知らぬ間にANA国内線の荷物預けが自動化されていた。
近未来感ありありのデザインにビックリ。タイムマシンみたい。

9時半、高知龍馬空港到着。松山では無く、高知インにした理由は、四万十川を観るのと雲の上ホテルに泊まる為。レンタカーを借り、最初に向かったのは、桂浜。龍馬像は、思いの外、デカかった。高知は、やはり暑い。気温だけで言えば、東京の方が高いが、東京の暑さは人工的、高知は天然の暑さ。

四万十川へ向かう途中、昼メシ。
中土佐 「黒潮工房」。

鰹のタタキ定食 8貫盛り。
注文を受けてから藁で炙り出すので香りが素晴らしい。表面が温かいうちに出されるので香りが起っている。東京で食べる鰹のタタキとは全くの別物。強烈に美味い。

ドライブ再開。四万十川沿いを走る。長い。どこまでも続く感じ。
数ある沈下橋の中でも有名な岩間沈下橋に到着。しばし、眺める。何故か、心が落ち着く。

16時過ぎ、「雲の上ホテル」到着。
四万十川の源流域に位置する梼原町に建つ隈研吾デザインの飛行機の翼をイメージしたデザイナーズホテル。中に入ると木の香りが迎えてくれる。

ホテルと温泉場を継なぐ木で作った廊下。木の香りが更に強くなる。

外から見上げるとこんな感じ。

温泉に浸かった後、至福の惰眠、20時から夕食スタート。
八寸は甘い物が多い。四国に来た事を実感する。刺身は普通。山中だから致し方無い。

米茄子難波焼き。
最近、茄子にハマっている俺としては、嬉しい品。文句無く美味い。

信州蒸し。
出汁が美味い。料理人のセンスを感じる。

鰹のタタキ。
普通。黒潮工房の強烈な鰹のタタキを食った後だから致し方無い。

梼原産雨子のサラダ仕立て。
揚げた雨子が美味い。

土佐黒毛和牛ステーキ。
本日の土佐黒毛和牛は、No.1347394906とお品書に表示。料理人の矜持を感じる。
口に入れる。サシの入り方がちょうどいい塩梅で強烈に美味い。ご飯を3杯お代わりする。

デザート。

黒毛和牛ステーキは、絶品。本当に美味い。大満足。

部屋に戻り、スーパーで買ったオーストラリア産赤ワインを飲んだ後、就寝。