体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 亀戸 うなぎ「う成ル」 鰻の蒲の穂焼き

朝4時に目が覚めてしまい、作り置きのアテを作る。冷蔵庫に眠っていた冬瓜を切って下茹で後、油揚げと一緒に出汁で煮込む。鰹が強かったので利尻昆布を入れると良い感じに落ち着いた。一仕事を終え、持株の会社経営陣がTOBを受け入れる決議に至った理由を記した長い書類を読んでいると眠くなってきたので、眠くてもできるゴミ捨てと洗濯を済ませ朝ごはんを喰ってから少し寝る。惰眠後、歯医者に行き女医さんに差し歯を入れてもらい、買い物やら所用を済ませてもまだ11時前。朝曇っていた天気も晴れてきたので亀戸パトロールに出かける。目当ての梅田屋はいっぱいで入れなかったので、串焼きでカジュアルに鰻を喰える「う成ル」を初訪問。

いつも通りハイボールから。お通しの蟹味噌豆腐が美味い。

箸袋がおみくじになっていて、開けると中吉。おみくじによると、「お医者さんもビックリの健康体」らしいので安心して呑める。

名物の鰻の蒲の穂焼き。全く骨を感じさせ無い仕事が冴える。ホクホクの火入れも完璧。猛烈に美味い。鰻のくりから焼きと肝焼きも臭み皆無で甘めのタレが良い感じ。強烈に美味い。出だし好調。

合わせるのは、間違いの無い写楽

牡蠣の蒲焼。鰻のタレで牡蠣を喰う背徳の組み合わせ。大粒の牡蠣の旨味もタレに負けていない。強烈に美味い。

鰻の短冊を蒲焼と白焼きで。鰻なのに各351円という価格設定が絶妙。串焼きとしては安くはないけど、鰻としては高くもない。味も文句無く美味い。

合わせるのは、うなぎ来福。こんな色モノの来福があったのか⁉︎

ゆで卵入りコンビーフポテサラ。酒のアテとして設計された中毒性のある強めの味付け。強烈に美味い。

鶏も行っておく。レバータレとハツ塩。レバーも良かったけど、ハツは火入れと塩梅が完璧で目の覚める美味さ。超強烈に美味い。

梅割り。金宮焼酎を原液のままなみなみ注ぎ梅エキスを垂らす急速酩酊状態作成器。コレ最初に考えた人は天才。

おつまみ油淋茄子。茄子好きのオレとしては外せない品。油淋だから少し酸っぱいのが酒焼けした胃に嬉しい。文句無く美味い。

おみくじを結って次の店へ向かおう。

〆て1人で、5.7千円。良い店だと思う。次回は、すっぽんと馬料理を攻めたい。