体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 魚河岸料理「どんきい」 秋刀魚刺し

山深い東松山で暮らす梅Pが、秋刀魚刺しを喰いに新小岩まで旅行。↓の梅Pの写真を仲間とシェアすると、鞄の中に自作の拳銃を忍ばせていそうとリプライあり。まぁ確かに、歩道に立つ山上徹也容疑者も全く殺気が無く、ボーっとしたオタク風だったなぁ。

いつも通りハイボールから。お通しの姫サザエ煮が美味い。

今日の日本酒は、神水と澤の花を四合瓶で。お初の神水は米の旨味と甘味を強く打ち出す円やか系。澤の花はキレの良い系。凄いペースで酒を浪費していく梅P。

スッと出て来るセリとキノコのお浸しとエシャレットをつまみつつ、これから選択する料理を組み立てる。

自家製鰆の西京焼き。西京味噌が引き出す鰆の旨味を日本酒で流し込む背徳の黄昏時。

どんきいの代名詞、刺し盛り。本鮪のトロと赤身、アズキハタ、鯵、小鰭巻き、鯨、カンパチ、皮剥ぎ肝巻き、白烏賊の豪華9点盛り。言うまでも無く全部猛烈。大好物のアズキハタと釣り物のカンパチの出逢いに感謝。

秋刀魚刺し。今では高級魚となった秋刀魚をありがたくいただく。魚体の持つ甘味を最大限引き出す隠し包丁が冴える。梅Pも大満足。

新ぎんなん焼き。稲穂を添えるあたりが並の居酒屋と一線を画す。

息子さん特製の手打ちそば。アルコールで舌が麻痺する前にしっかり味わいたくてこのタイミングでお願いする。そば好きの梅Pも唸る味。

巻海老の唐揚げ。車海老の子供を皮ごと味わう。

山芋揚げ。柔らかい物好きの梅Pのリクエスト。山芋の味が濃い。

まだ呑みたくてヒレ酒。熱燗を継ぎ足して呑めるのが嬉しい。

牡蠣フライ。自家製タルタルが良い仕事している。

舞茸の天ぷら。油を感じさせないのが嬉しい。

自家製虎ふぐ皮の煮凝り。黄金の輝きがたまらない。

牛スジ煮込み。ロレツが回らなくなっている梅Pのリクエスト。

にぎり寿司。ロレツはまだ回っているはずのオレのリクエスト。これだけ呑み喰いした後なのに、猛烈に美味いと感じるのが嬉しい。

〆て2人で、2.4万円。今日も凄かった。超大満足。