浅草観音裏。下町でも無く、山の手でも無い、唯一無二の雰囲気。
ぬる燗の灯もブラックジョーク風のクリスマスバージョン。
いつも通りハイボールから。お通しのお椀が美味い。
ここは、静かに酒に向き合う空間。
なぜ、人は酒を呑むのだろう?
忘れるため?
祝うため?
暴れるため?
まあ、若い頃は、そんな感じだった。
でも、今は違う。
美味いものを更に美味くするため。
それだけが目的になった。
こんなこと、毎日続けているのは自分でも狂っていると思うけど、止められない。
体たらくだからなぁ。
〆て2人で、1万円。今日も大満足。
適当に歩き、美味いオーラの漂う街中華屋を見つける。
最近ハマっている木耳玉子から始め、
真打の焼餃子へ。野菜の甘さを教えてくれるヤツ。超強烈に美味い。
〆の〆は、ごまかしの利かないシンプルなラーメン。涙が出て来そうになる懐かしい味。
〆て2人で、1.6千円。 観音裏は、良い店が集まっているなぁ。大満足。