1年ぶりの寿司栄。
最初に寿司栄を訪れたのは、2014年3月。
この時の会計は、2人で3.2万円。以後、訪れる度に上昇し、とうとう本日の会計は、2人で7.1万円。十四代の良い酒を頼んだのが影響しているとはいえ、2倍以上。まさに鮨バブル状態。このバブルは弾けてほしい。
素材、技術、日本酒のラインナップは、さすがの一言。他店の技術も研究している様子がうかがえ、進化が止まらない。仕事を施す事で美味くなるものと、仕事を施さず、そのままの方が美味いもの、その線引きがしっかり。日本最高峰の素材と技術の結晶と言うべきつまみと鮨は、全てが超猛烈に美味かったので、個々の感想は省略。
いつもは角ハイだけど今日は山崎ハイボールから。
イクラを裏ごししたスープに鱈の白子が浮いているヤツ。
イクラ裏ごしスープに赤シャリ投入。
昆布森の雲丹。
網走から届いた活〆釣りきんき。
釣りきんきと喉黒の炙り。
10日間熟成の鰆を藁で燻したヤツ。
仙鳳趾の生牡蠣。
金目と塩昆布。
八戸で揚がった鯖を〆て軽く炙ったヤツ。
ガス海老。
アコヤ貝の貝柱。
北寄貝の炙りを橙のムースと塩で。
香箱蟹。
カワハギの肝と生海苔とネギ。
これらを混ぜ混ぜし、カワハギの身で包む。
蒸し鮑。
2時間煎った蟹味噌。
大吟醸とブランデーで漬けた唐墨。
鮟肝煮とシャリ。
鰹の三段にぎり。
釣りきんきのにぎり。
虎ふぐ白子の炙りに唐墨パウダー。
大間の鮪赤身漬けにぎり。
大間の鮪中トロにぎり。
大間の鮪大トロにぎり。
カンヌキ(サヨリの大きいヤツ)のにぎり。
荒井浜産赤貝のにぎり。
玉子。
鮪カマ下の芽ネギ巻き。
軽く炙ったアカザ海老のにぎり。
能登産海鰻の手巻き。
昆布森産雲丹のにぎり。
ミル貝の肝を軽く炙ったヤツ。
網代で揚がった松葉蟹。
蟹味噌も入った松葉蟹のにぎり。
イカのにぎりを塩レモンで。種類は不明。
きんきのお椀。
鰤砂ズリのにぎり。
穴子にぎりをツメと塩で。
食用ホオズキ。
悶絶の3時間半。今日は良く呑んだ。