体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 魚河岸料理「どんきい」 鱈白子鮟肝セイコ蟹鯖皮剥肝鯵赤貝鮃真鯛舞茸車海老虎河豚皮

今日も満員御礼のどんきい。

いつも通りハイボールから。お通しのバイ貝煮とうるいの酢味噌が美味い。

体たらくは、生命の源である白子とか、

生命を維持するために大事な肝臓とか、

新しい生命を宿す外子も内子もたっぷりのセイコ蟹とかを

冷酒のアテにしながら考えた。生命の発生と維持に強く関わる部位ほど強烈に美味いと感じる。これは、背徳の味なんだなぁ。

刺し盛り。
身の部分なので、生命の発生と維持には関わらないけど、強烈に美味いなぁ。さっき辿り着いた結論は、この刺し盛りに早くも論破されてしまったなぁ。仕方ないので、いつもの食レポスタイルに戻す。

舞茸天ぷら。
美しいビジュアル。強烈に美味い。

車海老刺し。
目の前の水槽にいた車海老くんの命を頂く。プリプリの食感と甘味がたまらない。強烈に美味い。

車海老の頭焼き。
命を頂いたからには全て残さず食べきるのが命へのリスペクト。強烈に美味い。

虎河豚皮ポン酢。
いよいよ虎河豚料理が始まったどんきい。今日はもうお腹一杯なので、ゼラチン質だけ味見する。河豚皮にも白子にも鮟肝にも合うポン酢を考えた人は天才だなぁ。強烈に美味い。

〆て2人で、1.2万円。今日も大満足。