体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

夏の高知・愛媛・広島呑み食い旅行3日目 大三島 料理旅館「富士見園」で魚介の宴

朝飯はコンビニで軽く済ませ、松山城へ。今日も朝から強烈に暑い。汗ダクになりながら天守まで登り松山市内を見下ろす。思っていたよりビルが多く広範囲に建っている。大きな都市だ。

次は、今治へ。今治銀座は、閉まっているシャッターが多く寂しい印象。昼飯を食える店も無く、またコンビニで済ませる。

全国的に知名度を上げた今治タオルを買いに今治タオル本店へ。品質が良いだけでは売れない。徹底したブランディング戦略には学ぶべき点が多い。

いよいよしまなみ海道に入る。定番の亀老山展望公園から来島海峡大橋と島々を眺める。絶景だ。

伯方島は通過し、大三島で降りる。
今日最大のイベント、料理旅館「富士見園」で魚介類を喰いまくるためだ。

玄関には、大きな生簀があり期待が高まる。

宿から多々羅大橋が見える。なんか落ち着く景色だ。

夕食前に風呂に入り準備万端。6時半、魚介の宴開始!
いつも通りハイボールから。ウィスキーと炭酸だけのハイボールは無く、レモン、はっさくなどの柑橘類で割る仕様。酢の物を中心とした前菜は、普通に美味い。

刺し盛り。
アコウと伊勢海老の姿造りをメインに車海老、ウニ、イカ真鯛、貝類が乗っている。初めて食べるアコウは、ハタの仲間で超高級魚らしい。しかし、捌いてから時間が経っているせいか瑞々しさがなくなっていてイマイチの印象。他の魚介も同様。期待が大き過ぎた様だ。

地酒にチェンジ。

カサゴの煮付け。
強烈に美味い。醤油を使わず昆布出汁と塩のみ?のシンプルながら奥行きのある味付けが最高。関東では喰えない味だ。1人につき1匹付くのも嬉しい。

オコゼの唐揚げ。
文句無く美味い。これも1人につき1匹、贅沢。

鮑の残酷焼き。
生きたまま目の前で焼き上げる。文句無く美味い。

伊予牛焼き。
普通に美味い。

鯛の釜炊き御飯と鯛の潮汁。
どちらも強烈に美味い。

伯方島の塩シャーベット。
熱中症対策に効きそう。

《総括》
刺身以外は、高水準で満足。

部屋に戻り、早めの就寝。