体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

夏の高知・愛媛・広島呑み食い旅行4日目 大三島「富士見園」の朝食→鞆の浦「鞆の浦 a cafe」のオイルのパスタ→鞆の浦「深津屋」のかき氷→尾道「高原誠吉食堂」のローストビーフ

朝7時、目が醒める。狭い風呂場でシャワーを浴びた後、朝食を食べに。
昨日の夕食の伊勢海老を使った味噌汁が美味い。

2段重ね、結構ボリュームがある。

9時過ぎ、宿を後にし大三島内観光へ。反時計回りに島を周る。
大山祇神社。凛とした空気が流れる。大きな楠木は、生命力がみなぎっている。

大三島を後にし、生口島へ。島を2周ドライブした後、因島へ。
因島水軍城。かの有名な村上水軍の資料館を見る。村上水軍は、海上に関所を作り、そこを通る船に税金を要求、従わない場合は、皆殺しにして積荷も全て奪ったらしい。海賊と呼ばれても仕方ない。

因島の砂浜。

次は、流星ワゴンのロケ地となった鞆の浦へ。
常夜燈のすぐ側という絶好のロケーションにある「鞆の浦 a cafe」で遅い昼飯を食べる。

江戸時代の古民家をリノベーションした店舗は、2007年のグッドデザイン賞を受賞。

オイルのパスタと瀬戸内レモンスカッシュ。
オイルのパスタは、オリーブオイル、ニンニク、唐辛子で味付け。シンプルだが強烈に美味い。彩りもキレイ。

鞆の浦は、古い町並みが残っていて、狭い路地に味がある。

氷を求め深津屋へ。

メロンのかき氷(俺)。

宇治金時のかき氷(連れ)。

強烈な暑さ。かき氷がこんなに美味しいと感じたのは初めてだ。

鞆の浦を後にし、向島へ戻り高見山へ。夕陽の美しさで有名だが、日没まで1時間以上あるので夕陽は諦める。

夕食は、尾道「高原誠吉食堂」へ。店主は、京料理出身。期待が持てる。

最初の一杯は、ハイボールでは無く生ビール。強烈に美味い。

刺し盛り。
期待していた魚が普通。もしかしたらこの店ハズレかも?と心配になる。

しかし、ここからが凄かった。

冷やし茄子豆腐ソース。
最近、茄子にハマっているので迷わず頼む。出汁が美味い。豆腐ソースも美味い。茄子に入れた隠し包丁が独特の食感を与えてくれる。合わせて強烈に美味い。

生麩田楽。
連れが注文。麩は、俺の好みではないので評価対象外。

ローストビーフ
近所の日山という肉屋から仕入れた特選牛を使ったローストビーフは、甘味と旨味が凄い。強烈に美味い。赤ワインの誘惑を断ち冷酒継続。

新ゴボウと三つ葉のきんぴら。
三つ葉に合わせゴボウも細切りにすると、いつも食べているゴボウとは全く別物になる。強烈に美味い。

鴨ロース煮。
トロリとしたコクがある。文句無く美味い。

ワンタン麺(鷄スープ)。
においからして美味い。スープが絶品。この味ならラーメン専門店としてやっても間違いなく繁盛する。

〆て2人で1.2万円。刺身以外は大満足。

海沿いの道を15分ほど歩きホテルへ戻り直ぐに寝た。