体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

石垣島 マグロ専門居酒屋「ひとし 石敢當店」石垣島で美味い刺身が喰える店

石垣島石垣島に限らず沖縄全般に言える事だが)の刺身はマズいという定説を覆す名店を発見。マグロ専門居酒屋と謳っているが、マグロ以外のメニューも豊富かつ美味いので誰にでも楽しめる。

19時、店に入る。月曜日だというのに既にほぼ満席。1週間前に予約しておいて正解。2階の座敷に着座、まずはオリオンビール、刺し盛り3人前と石垣島牛の握りを頼む。

刺し盛り。
石垣島でこんなに見事な盛りに出逢えるとは思ってもいなかった。マグロ専門居酒屋に敬意を表し、マグロから喰らう。大トロと中トロ美味い。赤身は普通。上々の滑り出し。マグロ以外も攻めてみる。海ぶどう、新鮮で美味い。ウニ、水準以上。シャコ貝、「ごはんですよ!」と同じ海苔の味がすると思うのは俺だけか?でもこの味大好き。シマアジ、中々イイ。何だか分からない白身魚が数種類。どれも新鮮で美味い。北海道には勿論敵わないけど、沖縄諸島で喰ってきた刺身の中では間違いなくNo.1だ。

石垣島牛の握り。
炙って塩だれが塗ってある。えびすの食中毒事件前は、きっと生で出していたのであろう。炙り具合が強めで残念な印象。それにしても、えびすのアホ社長の所為で、10にも満たない俺の生き甲斐の内の1つが奪われてしまった。生肉マニアという生き甲斐が。

マグロのレバ刺し風。
凍らしたマグロのスライスをレバ刺しの様にごま油かニンニクで食べる。別にこんな食べ方しなくても、というのが正直な感想。

ビール、ハイボール、梅酒とリレーし、八重泉のビンテージに繋ぐ。やはり石垣島の居酒屋には泡盛が合うな。

ラフテーひとし風。
温泉卵と混ぜて食べるのがひとし風。強烈に美味い痛風セット。若い頃、寿司屋の板前に美味いものは身体に悪いと教わったのを思い出す。

〆を何にするか大いに悩む。うにソースのソーメンチャンプルにするかイカスミチャーハンにするか?それが問題だ。身体のことを思い断腸の思いでイカスミチャーハンにする。ニンニクと塩加減が絶妙。大当り。

〆て二人で9千円ちょっと。大満足。