体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 船堀 「大島」 すみれ暖簾分けの味噌らーめんを喰らい、清澄庭園をちい散歩

かの名店「すみれ」から暖簾分けされたラーメン屋が自宅からさほど遠くない船堀にあると聞いて初訪問。確かに暖簾に「すみれより」と書かれている。20分程並び店の中へ。

小奇麗なカウンター。キンキンに冷えたやかんとSBのコショウが印象的。

味噌大盛+チャーシュートッピング(1,080円)。ラード層が厚く、その上におろし生姜をのせているのが特徴。熱いスープを啜る。脂がキツイという印象はない。甘目の味噌が美味い。黄色い縮れ卵麺もスープに良く絡み美味い。札幌ラーメンの真骨頂だ。

スープを飲み干すと「感謝」の文字が。

妻は、昔風らーめん並盛(880円)。あっさりしてこちらも美味しい。

店を出て少し歩くと、腹が強烈に重くなっていることに気付く。ラードが胃袋をいじめているのだ。天気も良いので電車に乗って岩崎家が築いた清澄庭園へ散歩しに行く。船堀からは電車で20分程。入園料は150円と良心的だ。日曜だというのにそれ程混んでいないのが嬉しい。ゆっくりできる。

松尾芭蕉の名句、「古池や かわづ飛び込む 水の音」を刻んだ石碑。何んでここにあるかは不明。

ラーメンを食べてから8時間経っても腹がつらい。次回は昔風らーめん並盛にしよう。