凍てつく夜。 導かれるように、俺は「魚三」の暖簾をくぐる。
かつての喧騒は、今はもう遠い。 二つあったコの字カウンターの一つは、椅子を上げ、 寿司エリアもまた、眠りについている。
最後の一つとなったカウンターの片隅。 盛況だった日々の記憶を肴に、独り、コップ酒を煽る。
会計は二千二百円。 支払ったのは、安らぎの代償か、それとも寂寥の対価か。 ただ、夜の儚さだけが、身体の芯まで染み渡っていった。
コップ酒とトロ鮪ブツ
真鯛刺し
鰆照焼き
ぶり汁
凍てつく夜。 導かれるように、俺は「魚三」の暖簾をくぐる。
かつての喧騒は、今はもう遠い。 二つあったコの字カウンターの一つは、椅子を上げ、 寿司エリアもまた、眠りについている。
最後の一つとなったカウンターの片隅。 盛況だった日々の記憶を肴に、独り、コップ酒を煽る。
会計は二千二百円。 支払ったのは、安らぎの代償か、それとも寂寥の対価か。 ただ、夜の儚さだけが、身体の芯まで染み渡っていった。
コップ酒とトロ鮪ブツ
真鯛刺し
鰆照焼き
ぶり汁