体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 酒・焼・飯処「だるま家」 ほや刺し

水道橋のでんから真っ直ぐ帰るつもりだった。この店の前をもう13年以上通り過ぎてきて、今日も素通りするはずだった。

いつもぎゅうぎゅう詰めでどんちゃん騒ぎしている超濃厚なオヤジの溜まり場、入りにくさオレ史上最強店。

向かいの銭湯が休業中のためか、今日は空いていたので、13年間閉じていたパンドラの箱をついに開けた。カウンター席に腰を下ろし、目に飛び込んできた店訓が強烈。でもワンオペの高齢店主は物腰柔らかくて安堵。

店構えに反し、酒のラインナップは前衛的。ハートランドもあるし、何より電気ブランが猛烈に美味い。

アテはやきとり(やきとん)メインと思っていたら、鮮度の良いほやがあったり。

ココは天国か。

まさか、ココで衝撃的な鮮度を味わえるとは。

新小岩にはオレの知らない魔境がまだまだありそうで、宝探しは続く。

〆て1人で、3.8千円。衝撃大満足。