体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 魚河岸料理「どんきい」 刺し盛り

新年どんきい初め。お通しからフルスイングの金柑甘露煮、黒豆、虎ふぐ皮煮凝り、鰻肝煮。冷酒をセットして、いつに無くボラ子の仕入れに苦労されたと言う唐墨をしっかりいただく。そしてフルスイングの刺し盛り。写真の半時計回りに、クエ、平鱸、鰈の縁側、金目鯛、鯵、小肌巻き、鯨、鰤、本鮪の赤身とトロの豪華10点盛り。どれも冬らしい脂乗りの良さで猛烈。春を先取りしたタラの芽、筍、蕗の薹の天ぷらは透明感のある苦味を楽しみ、大山鶏のハツ+レバーサービスの串焼きは溢れ出る旨味を味わう。牡蠣の松前焼きは旨味成分の相互交換を楽しみ、贅沢にも自家製銀鱈西京焼きをおかず代わりにおにぎりを頬ばる幸せ。〆て2人で、1.3万円。今日も大満足。