体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 オイスターバー「SALTY Oyster House」 牡蠣のせシアトルライス

日本初のオイスターバーは、1999年五反田に開店した「東京オイスターバー」と言われている。ニューヨークでは遥か昔、1913年にはあったらしいので、日本での歴史は意外と浅いのね。我が新小岩初のオイスターバーは、2016年に開店したこちら、ソルテオイスター ハウス。新小岩らしくないオシャレな店構えに躊躇する。

今日はちょっとしたお祝いなので、ポルトガル産の泡から。

今日の牡蠣のラインナップは、8種類。そこから厳選し、岡山の虫明と北海道の厚岸を選ぶ。厚岸はこの時期は不調の様子。虫明はクリーミーで中々イイ。文句無く美味い。

鮮魚のカルパッチョ。魚の手当てって難易度が高いことを思い知る。無難に美味い。

白レバーのテリーヌ。自家製なのか買い物なのか知らないけど、文句無く美味い。

オリーブとアンチョビのカナッペ。アンチョビの旨味が全体をまとめてくれる。強烈に美味い。

自家製ピクルス。強烈に酸っぱいので好き嫌いが分かれると思う。無難に美味い。

ボウモアハイボールとモヒート。モヒートだけは砂糖をザクザク入れないとダメだ。爽快感より甘味が優先されるべき飲み物。本場のキューバでも呑ったし、世界中を旅して行く先々で必ずモヒートを呑ったオレが言っているのだから間違い無い。

牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。味のまとまり、煮込み具合共に中々の出来栄え。強烈に美味い。

牡蠣のせシアトルライス。貝出汁とニンニクを効かせた炊き込みご飯。味が完璧に定まっていて、おこげの部分も良い感じ。超強烈に美味い。

〆て2人で、1.2万円。スタッフは若くモチベーションが高いので、伸び代がまだまだありそう。次回は甲殻類を喰いに行きたい。