体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 両国 江戸蕎麦「ほそ川」 せいろ

錦糸町の五郎から歩いて腹を空かす。ミシュラン店のほそ川を初訪問。

f:id:teitarakuen:20211218072536j:plain

お値段もミシュラン店に相応しい設定。

f:id:teitarakuen:20211218072545j:plain

せいろ(1,200円)で純粋に蕎麦の味と汁の味に向き合う。

f:id:teitarakuen:20211218072554j:plain

独学で蕎麦を学んだ店主が蕎麦麦の買い付け、製粉、打ちまでの全工程を担う十割蕎麦。蕎麦の香りは良い。でも蕎麦の味は難しい。どういう蕎麦を猛烈というのかオレはまだ分からない。ただ、ここのそば湯は只者では無いと分かった。どぶろく並みの濃度を誇り風味も強めで主役の座を奪う勢い。そば湯は猛烈に美味い。

f:id:teitarakuen:20211218072603j:plain

蕎麦部門で一度だけ猛烈を感じた蕎麦がある。それは、うどんと同じ太さの蕎麦を甘い汁で喰うヤツで、同じジャンルにしてはいけない様な気がした。