真間山弘法寺の参道に佇むふる川。以前、仕込中に通りすがり、良い出汁の香りが漂ってきて、ここは間違いないと直感し、いつか来ようと。
いつも通りハイボールから。江戸川を渡ると酒はokという訳の分からないルールに助けられて呑み始める。
お通しの2品で、切る技術と出汁を引く技術の高さが窺える。
日本酒のラインナップは個性的。池月 超大辛口。本当に辛い男用の酒。
造り盛り合わせ。インド鮪、真鯛、アオリイカ、小肌、平貝、キス、鰹の盛り。季節感を大事にしている様子が窺える。文句無く美味い。
鮎正宗 純米吟醸。スッキリ。
南蛮漬け。上品な塩梅。強烈に美味い。
鮎正宗 純米生原酒。どストライク。生酒らしい甘ったるさがたまらない。
真鯛あら炊きと水茄子旨煮。かなり甘いけど良い感じに整っている。超強烈に美味い。
鯛あらのお椀。優しい味。強烈に美味い。
蕗味噌の焼きおにぎり。凛として美しい。文句無く美味い。
〆て1人で、8.9千円。技術は間違い無し。ポーションは少な目なので大食いの人は注意。