体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

京都 伏見 味処「きらく」→清水五条 味の居酒屋「櫻バー」→祇園 らーめん「錦」→祇園 居酒屋「遊亀」

旅行2日目の朝メシは、ホテルのブュッフェ。寂しいけどタダだから文句無し。

ホテルから歩いて伏見稲荷大社へ。

お目当は、コレだけ。

伏見の町を歩き黄桜へ。

勘で選んだ酒は、ガツンと来る昔風のヤツ。高倉健が「不器用ですみません」と言いながら呑みそうな男用の酒。文句無く美味い。

寺田屋へ。

坂本龍馬先生の言葉。オレの解釈は、「人目を気にせず、自分の人生を生きろ」。

昼メシは、うどん、蕎麦、ハンバーグと何でもありの的を絞れていない店に入る。

他の奴は生ビールでも、自分の人生を生きるオレはいつも通りハイボールから。

つまみは、出汁巻き玉子、揚げ出汁豆腐、蓮根挟み揚げ、鶏から。出汁巻き玉子のふわふわ感と味付けが俊逸。

月桂冠の生酒。

焼きカレーうどん。薄味なのは京都だから?無難に美味い。

〆て4人で、1万円。無難に満足。

電車に乗り平等院鳳凰堂へ。逆光なのでキレイに撮れないけど、このアングルしか意味がないので無理矢理撮る。

また電車に乗って東福寺

陽がかなり弱い時間なのでイマイチの印象。


また電車に乗って祇園へ。アテも無くぶらぶら歩く。

つまらないので、早い時間から櫻バーへ。

さあ、始めるぞ。
生絞りすだちハイのフレッシュ感が俊逸。猛烈に美味い。

メニューは長尺巻物に書かれている。

広げると、どれも美味そうなヤツ。

蕗の煮浸し。
出汁が猛烈。蕗は絶妙の歯応え。初っ端からスゲー美味い。猛烈に美味い。

小松菜辛子和え。
コレもスゲー事になっている。辛子と胡麻の配分が絶妙。猛烈に美味い。

銀杏。
イイ塩梅。文句無く美味い。

生絞りオレンジハイを経由し、生酒へ。

トリ貝てっぱい。
関東でいうヌタ。文句無く美味い。

お造り盛り合わせ。
特にヨコワと鰤が俊逸。超強烈に美味い。

焼き椎茸。
分厚いのに旨味が詰まっている。超強烈に美味い

牛肉たたき。
色々試したけど、薬味を使わずポン酢だけで喰うのが一番。強烈に美味い。

人参葉お浸し。
胡麻がイイ仕事している。猛烈に美味い。

小芋唐揚げ。
絶妙の塩加減。強烈に美味い。

水菜煮。
胃を温め後半戦に備える。文句無く美味い。

焼酎に移行。

蓮根鳥ミンチ挟み揚げ。
昼の挟み揚げとは別次元。猛烈に美味い。

松茸土瓶蒸し。
さんざん呑み喰いまくってからの土瓶蒸し。超贅沢な気分。強烈に美味い。

こんにゃく煮。
こういうのがたまらない歳になった。文句無く美味い。

〆て4人で、3.1万円。3時間呑み喰いまくってこの会計。CP超最高!

長いこと気になっていた「コペルニクス的転回」という名の面倒くさいバーテンダーがいそうなバーに行くも、閉まっている。土曜なのに休み?

脱力感を背負いながら祇園を歩いていると、

強烈な個性を放っているらーめん屋を見つける。

町家風の建物の中は、明るくオシャレな空間。

塩らーめん(900円)。
呑んだ後にちょうどいいシンプルならーめん。スープは、魚介のエグみを少し感じたけど、オレの舌が敏感過ぎるだけなので心配無用。文句無く美味い。

まだ10時前なので帰れない。日が暮れる前から行列が出来ていた遊亀に入ってみる。

中トロ刺し、鰤刺し、のど黒の丸干し、烏賊の姿焼。
櫻バーの余韻が強烈過ぎて、何を喰ってもピンと来ない。

〆て4人で、5.3千円。惰性で入った事を後悔。

ホテル1階のコンビニで夜食の鶏からを買い、良く呑み喰った1日が終了。