体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

香川 高松 寿司「中川」 鰆二段握り→「うどん職人さぬき麺之介」 肉うどん

JALの翼で高松へ。

ホテルで惰眠の後、ホリエモンが「想像の斜め上を行く絶品寿司」と絶賛する「中川」へ。

いつも通りハイボールから。お通し代わりの蛸と胡瓜に温かいポン酢をかけたヤツが超強烈に美味い。ハイボールの作りも俊逸。

真鯛と馬糞雲丹。
冷酒が欲しくなるヤツ。雲丹の甘さがたまらない。強烈に美味い。

中川の日本酒は、悦凱陣のみ。他は一切置かない。
悦凱陣を醸す丸尾本店は、社長自らが製造責任者となり自分が仕込みたい米を幅広く採用。その味は、非常に個性的で味わい深く、熟成によって引き出される旨みは絶品と称される。中川ではその悦凱陣のフルラインナップを楽しめる。

最初の悦凱陣は、燕石。
流行りの生酒だけど、安易に時代に迎合しないしっかりした味。強烈に美味い。

新物のイクラごはん。

鰆のカマ焼き。瀬戸内と言えば鰆だもんね。

赤磐 雄町で醸した悦凱陣。

黒もずく。

ガリを強制的にセットされ、そろそろ握りへと誘導されるも、まだつまみでと返す体たらく。

蛸の柔らか煮。脇役の辛子が俊逸。一気に突き抜ける辛さ。コレで一升呑めるヤツ。

遠野 亀の尾 27年酒造とオオセト 28年酒造の呑み比べ。

栗と穴子焼き。栗の巨大さに驚く。

24年酒造の古酒だけど生酒。今日の一番。猛烈に美味い。

鮪の辛子和え。鮪は醤油で漬けてから辛子で和える。一気に突き抜ける辛味と旨味、これは傑作。ハワイで開店予定(夢想中)のpoke丼屋のメニューに追加したい。

トロから握りスタート。

烏賊。

赤磐 雄町 山廃仕込みを熱燗で。

細魚。

鰆の漬け。

鰆の砂ずり焼きの上に鰆の漬けの二段重ね。上下の温度の違いと味の違いを楽しむ。猛烈に美味い。(写真用に下のネタを見せるため、上のネタを少しズラした。本当はもっと美しいビジュアル)

蟹。

瀬戸内の車海老。

讃州 雄町 山廃仕込みを熱燗で。

トロたく

喉黒のニンニク焼き。コレ、超強烈に美味い。

秋刀魚焼き。コレも超強烈に美味い。焼き物が冴える店と悟った。

お椀。

玉子。

お米のアイス。まずはそのままで。次は冷酒を垂らして。最後は粗塩を振って。

〆て2人で、4万円。美味いけど「想像の斜め上」では無くて「想定内」だった夜。


ホテルまでの帰り道、「うどん職人さぬき麺之介」へ。外も中も完全に居酒屋の佇まい。

肉うどん(900円)。
麺は普通だけど、肉が強烈に美味い。肉だけ欲しくなるヤツ。

かけうどん(700円)。
連れの注文。無難な感じ。

腹いっぱいになったので、ホテルに帰り直ぐに寝た。