毎年恒例の体たらく呑み食い旅行。
身体はおっさん、精神年齢は高校生の体たらく4人は、羽田空港に集合。皆んな相変わらずアホ面していて安心する。
俺1人だけポイントを使ってアップグレード。無料なので、昼から泡→白→赤とフルに呑み出す体たらく。レンタカーの運転は梅津(仮名)に任せよう。
紋別空港近くまで来た。強風のため着陸出来ないかもらしい。
昼メシは、梅津(仮名)が調べた「まりーさんの木」へ。柔らかい日差しに包まれているような写真が撮れたけど、猛烈な強風。急いで店に入る。
カニチャーハンが名物らしいが、カレーも喰いたい。なので、フレッシュトマトカレー、カニチャーハン、ホタテチャーハン、ドライカレーの4種を4人でシェアすることに。
飢えたおっさん4人は、猛烈なスピードで喰いあげる。どれも強烈に美味い。滞在時間15分、実食時間5分。良い客だ。
晩秋の北の道を走りサロマ湖展望台へ。
強風で寒いし、日も傾き始めてるし、直ぐに下りる。
ここから強烈な睡魔がやってきて、網走まで寝ていたので感想なし。
網走湖沿いの網走観光ホテルにチェックイン。温泉に浸かった後、タクシーで呑み屋街へ。
1軒目は梅津(仮名)が予約した鯨料理の某店。
生ビールで乾杯、そして冷酒へ。
刺し盛り。
北寄貝とイカはまずまず。他は普通。
鯨刺し盛り。
いろんな部位が少しずつ。カチカチに凍っていて、イマイチ。
自家製鯨ベーコン。
鯨料理店なので期待を込めて注文。結果は旨味無し。何故だろう?
他にもいっぱい頼んだけど、全て何かが足りない印象。
〆て4人で、3.1万円。CP最悪。
不完全燃焼の体たらく4人は、次の酒場へ。俺の研ぎ澄まされた勘で「作蔵」に入る。
元気なお母さんが広い掘りごたつの部屋に入れてくれる。この時点でこの店はアタリと直感する。
ジャガイモ焼酎 清里。
北海道原産のジャガイモを使った焼酎は、アルコール度数44度とかなりヘビー。深いコクとジャガイモの甘味。そして独特の香り。強烈に美味い。この店はアタリとの直感が確信に変わった。
ししゃも。
パンパンの身。口に入れるとイイ香りと旨味が噴き出す。猛烈に美味い。
自慢のもつ鍋。
自慢と言うだけある。もう、ピリ辛の汁の旨味が強烈なのだ。うどんも投入。強烈に美味い。
海老チリ。
最後にこっそり1人で食べ上げる。大きなプリプリの海老。強烈に美味い。
〆て4人で、1.2万円。CP最高。お母さんの気持ちイイ接客も最高。
まだ9時だけど、しっかり呑んだのでホテルに帰り、早めの就寝。