体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 麻布十番 居酒屋「こま」 山の手と下町の間

場所は山の手。店構えは下町。
客層は山の手。雰囲気は下町。
食材は山の手。レシピは下町。
価格は山の手と下町の間。
そんな不思議居酒屋「こま」を2年ぶりに訪問。

ハロウィーン一色の麻布十番。戸を開けると女装したゴッツイ店員に迎えられる。まあ、いいや。
今日のオススメ。どれも美味そうだ。

まずは白穂花。生を超えて活の味わい。
お通しも粋だね。

カツオの土佐造り。
森のようなたっぷりの薬味。文句無く美味い。

山芋サラダ。
こまの定番。強烈に美味い。

生しまボタンエビ刺し。
ミソが美味い。

つくねとやきとり。
直ぐに品切れとなるので最初に注文マスト。鶏肉の旨さを教えてくれる。

牛スジのさっぱり煮。
下町の味。

どこに行っても頼むポテサラ。
味は山の手。上手く説明出来ないが上品な味。

松輪のアジ刺し。
普通に美味い。

カキバター。
強烈に美味い。柚子で香り付けしているところはさすが山の手。

アルコールは、白穂花の後、芋麹 芋(ロック)→うごのつき(冷)→獺祭三割九分(冷)→あがらの生酒(冷)とリレー。山田錦のみで造られるあがらの生酒は強烈だった。

〆て2人で、1.25万円。大満足。