体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 代々木 居酒屋「よよぎあん」 酒にじっくり向き合える大人の居酒屋

今日は所用で新宿へ。
帰りに以前から気になっていたよよぎあんを初訪問。

階段を降り引戸を開け、薄暗い店内を見渡す。カウンターは9席、座敷とテーブルで20席以上。カウンターは、最後の1席だった。運が良い。
木板で作ったメニューを見る。日本酒、焼酎のラインナップが素晴らしい。アテも酒呑みのハートを射抜くものばかりだ。

花と蝶という名の芋焼酎の前割りとポテサラを頼む。ポテサラは、季節により内容が変わるらしい。今日は、チーズを掛けオーブンで焼く。こう来たかという驚き。もちろん美味い。この居酒屋、中々やりそうだ。

淡路の鯛刺し。
軽く炙ったヤツと生のヤツ、両方出て来た。炙ったヤツの方が美味い。

焼酎2杯目は、伊佐大泉の前割り。前割りにすると円やかな口当たりになる。

白子の西京漬け。
意欲は感じるけど、普通に炙って塩で食べてた方が旨いな。

冷酒にチェンジ。まずは、而今。美味いに決まっている。この店は半合から呑めるのが嬉しい。

千倉の鯨のタレ。
正にジャパニーズ ジャーキーだな。噛む程に旨味が出る。冷酒のアテに最高。

無風。
超軟水で仕込んだ酒。軟らかい様な気もするが良く分からない。

日高ゴールデンポークのモツ煮。
誤魔化しが効かない、野菜無しのモツのみ。さすがの味。

〆て1人で5,700円。ちょっと高めだけど、酒にじっくり向き合あえる大人の居酒屋だ。

よよぎあん

食べログ よよぎあん