体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 旬菜「日の出」 8周年おめでとうございます

居酒屋超激戦区の新小岩にあって、コロナ禍も乗り越え無事8周年を迎えられたのは、大将の人柄と見えない所での努力の賜物だと思っています。おめでとうございます。いつ行っても毎回違う良い日本酒があって、それは有名処のレアな限定酒もあれば、ブレイク前夜のお初の酒もあって、日本酒の奥深さを知るのにこれ以上最適な場はありません。さて、今日いただいた日本酒も全部猛烈なのですが、中でも写真左側2本の男山とあべは、精米歩合80%程の米を無駄に磨かないSDGs時代の美味い日本酒なのです。一時期は、精米歩合の限界を競う様な消耗戦をしていた日本酒界ですが、最近の磨かなくても美味い酒を造る技術競争は、地球に優しい真っ当な競争だと思っています。アテは、赤字の本鮪刺し、鮑刺し、セイコ蟹、マテ貝酒蒸し、鰆塩タタキ、イクラ飯。中でも本鮪、マテ貝、鰆が超強烈。〆て1人で、フルスイングの8.1千円。今日も大満足。