オーストラリアに来てからウ◯コのキレが悪くなってきたので、朝食は野菜多めで。
パース8:45発のロットネスト島行きの船に乗るため、速足で船着場へ向かう。パースから出ている船はコレ1便のみ。乗り遅れると電車でフリーマントルまで行き、そこから船と面倒な事になってしまう。
出発3分前、高速船に滑り込む。
スワン川をゆっくり漂い、
別荘の様な住宅街を抜け、海に出るとエンジンが唸り出し高速で飛ばす。
10時過ぎ、ロットネスト島到着。
島の面積は、19㎢。神津島と同じぐらい。
レンタサイクルを借りてサイクリングスタート。
海が狂った様にキレイ。
なのに、逆光だったり、逆光でなくても太陽がちょっと雲に隠れただけで、途端にダメな写真になってしまう。
カメラがダメなのか?オレの腕がダメなのか?
海の色が宮古島級に青い。
空も宮古島級に青い。
砂浜も宮古島級に白い。
この色を正確に記録できるカメラが欲しい。
それにしても、気候が良い。ここは、地中海性気候。日本みたいにジメジメしていない。
灯台の近くに移動型の出店があり、アイスを買う。アイスの冷たさと糖分がサイクリングで疲れた身体に染み渡る幸せな時間。
冬だというのにこの島は生命が濃い。
オフシーズンだから観光客も少なく落ち着けるし、半袖で十分なほど暖かい。
この時期のロットネスト島は、かなりオススメ。
3時間以上走り疲れてきた。
でも、この島の魅力は、オレ的良かった島部門ベスト3に入る。ロットネスト島に来れて良かった。
ロットネスト島で大量に繁殖している有袋類のクロッカ。大型のネズミみたい。
そこら中にクロッカのウンコが落ちているので踏まない様に気を付けながらパンを買い、
海の見えるベンチで喰う。何もかも忘れボーっとする時がたまらない。
そろそろ乗船の時間だ。
フリーマントルで降りる。
かなり寂しい港町。
フィッシュアンドチップスがフリーマントルで一番美味いと評判のCicerello’sで今日2回目の昼メシ。
テラス席は鳥だらけでとても居られない状況なので室内に避難。ビールとシードルで乾杯。
フィッシュアンドチップスと生牡蠣。フィッシュアンドチップスは普通に美味い、生牡蠣は、苦くてイマイチ。料理がイマイチなだけでは無く、グラスなんて洗っていないと同じくらい汚くて使えなかった。総じて、残念な店。
フリーマントルは不完全燃焼のまま電車でパースに帰る。
ホテルに戻り、サイクリングで猛烈に疲れた身体を休めてからベトナム料理店Southern star vietnamseで軽めの夕メシ。
疲れたのでビールから。
フォー。夜になって冷えてきたので、身体を温めるため選択。フォーの命と言うべき牛出汁がなっていない。普通。
豆腐フライ。胃が疲れないのが嬉しい。普通に美味い。
生春巻き。これも胃が疲れないのが嬉しいけど、生春巻きの命と言うべき瑞々しさが無い。普通。
何処に行っても呑むモヒート。砂糖が足りていないので普通。甘党では無いオレもモヒートだけは砂糖たっぷりが好み。
車海老のオニオンスパイス焼き。唯一、無難に美味かった一品。種々の野菜も一緒に喰えるのが嬉しい。
〆て2人で、93AUD(約7.4千円)。接客は大満足、料理はイマイチ。
ホテルに戻り爆睡。