今日のシドニーは快晴。オペラハウスの屋根も輝いている。
朝6時に起き出し、昨日スーパーで買った安いパンと苺だけの朝食。コーヒーを欲しくなり、ホテル近くのCafeでテイクアウト。その後は、日記を書いて11時のチェックアウトを迎えた体たらく。
シドニーからパースへ向かうエアは、ヴァージンオーストラリア。
フードコート内のやたらと多い店の中から、小麦粉を練って生地を作るお婆ちゃんの姿が異彩を放つトルコ料理の店、Sahara Grillに入る。
トルコ伝統料理ギョズレメ。牛肉、ほうれん草、フェタチーズをお婆ちゃんが作った生地で包み込み焼いたヤツ。レモンをたっぷり絞って喰らうと強烈に美味い。あと、茄子の何ちゃらも文句無く美味く、ジンジャービールを呑んで、〆て2人で、28AUD(2.2千円)。大満足。
たった1日だけのシドニーを旅立ちパースへ。
オーストラリア大陸を東から西へ大横断、5時間の旅。
17時前にパース到着。シドニーより寒い。
ホテルの部屋からスワン川が辛うじて観える。
晩メシは、スワン川の船着場にあるイタリアンのAmano Restaurant。
何となく生ビールから。スッキリ呑めるのにしっかり味わい深い。良いビールだ。
サーモンのマリネ。余計な仕事をしてサーモンの旨味を殺している。レモンを絞る以外何もしない方が美味いと思う。普通に美味い。
これから出て来る肉料理に合わせるのは、ニュージーランド産ピノノワールの赤ワイン。ピノノワールなのでガツンとは来ないが香りが良い。狙い通りだ。
カンガルーの腰肉焼き。一口喰って野生の風味にハマった。ミディアムレアの焼き加減も完璧。猛烈に美味い。
パッパルデッレ。この店のマストアイテムとの前評判。喰った感想は、猛烈に美味い。ラム肉とキノコたっぷりのソースの上にこれまたたっぷりのパルミジャーノチーズ。日本のラーメンで言えば、ドロドロ超濃厚スープ全部盛り級の濃さ。この濃さは、パッパルデッレの超幅広麺でないと受けきれない。
魚介のフェットチーネ・アルフレード。この店はパスタ系が得意と悟り、魚介パスタも追加注文。ムール貝、牡蠣、タコ、バラマンディ(スズキ科の魚)のソテーの豪華魚介盛り。白ワインソースも良い感じ。超強烈に美味い。
〆て2人で、チップ込み212AUD(約1.7万円)。大満足。
スワン川の夜景を楽しんだ後、就寝。