体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 魚河岸料理「どんきい」 虎河豚コース

この日のために2週間前から予約を入れておきました。

いつも通りハイボールから始めます。お通しの金柑、煮こごり、ナガラミが美味いです。

旨味最高の鯨刺しをアテに、

早速、ジャパンをいただきます。今日は一応、夫婦の忘年会なのですが、いつも呑んでいるので、ただの呑みと忘年会の境目が分かりません。

行き当たりばったりの体たらくが2週間前から狙っていたのは、どんきいの冬の風物詩、虎河豚コースです。コースは河豚皮から始まります。食感がたまりません。

てっさが来ました。技が冴えます。

もうこれは、ひれ酒で合わせるしかありません。だいぶ昔、ビールを発明した人にノーベル賞をあげたい!というCMがありましたが、ひれ酒を発明した人には、ド変態賞をあげたい心境です。

箸休め的に鮟肝を頼みました。超濃厚な鮟肝を箸休めにしてしまう自分が怖いです。

唐揚げが来ました。ケンタッキーの様に見えますが、もちろん虎河豚です。淡白な身を味の付いた衣で合わせています。

いよいよ鍋が始まります。虎河豚が大量に乗っています。

鍋奉行が料理を完成させる。日本の誇るべき文化です。

〆はもちろん雑炊です。優しい味がたまりません。

香物が付きます。柚子を忍ばせた白菜が猛烈に美味いです。

写真以外にもじゃんじゃん呑んで、2万円でお釣りが来ました。今日も大満足です。