体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

体たらく4人による秋の小豆島・高松呑み喰い旅行 3日目最終日

今日は旅行最終日。4人とも明日から仕事なので、疲れをとるべく今朝は遅めの8時半出発に決めたが、6時前に目が覚めてしまう。仕事の日はギリギリまで寝ているが、休みの日は楽しくて早くから目が覚めてしまう。子供のようだ。朝飯はビジネスホテルでとらずに、名物の讃岐うどんを食べることにする。日曜でも朝6時から開いている「手打十段うどんバカ一代」へ。

釜バターうどんが名物らしいが、爽やかな朝に相応しくシンプルなぶっかけうどんを選ぶ。サイズを聞かれ“大”と言ったら“3玉分だけど大丈夫?”と聞かれ、慌てて“中”に訂正する。天かす、万能ネギ、おろしショウガをセルフで沢山かけ準備完了。卵天、海老天も付け550円はかなりリーズナブル。

うどんは、腰がありのど越しがいい。朝から混んでいる名店だけのことはある。つゆもうまい。繁盛するはずだ。“中”でもボリュームがあり、天ぷらを2つもトッピングしたことを後悔する。お腹一杯になったところで本日のメイン、こんぴらさんへ向かう。高松から車で1時間ほどでこんぴらさん登山道入口に到着。ここから地獄の登山が始まる。前を歩くのは同行者のSで、2年半前に大腿骨粉砕骨折をしたが、問題なく登っている。

見たところ80歳を超えているおばあさんも一歩一歩時間を掛けながら一生懸命登っている。このチャレンジ精神は凄いと率直に尊敬する。ようやく最後の急な階段を前にする。

到着。空気がうまい。大変だったか、ストップウォッチを見るとゆっくり歩いたのに30分で到着していた。



おみくじを引いたら大吉。同行者のBも大吉だったので、あまり嬉しくない。境内をゆっくり見ながら足腰を休めた後、下り始める。同じ道の風景も登りと下りでは違って見える。まるで人生のようだと物思いに耽るが、直ぐに思考停止する。

昼飯も讃岐うどん。Bが勧める老舗の「こんぴらうどん」に行く。

普通に美味かったが、俺は朝食べたバカ一代のうどんの方が好きだな。

次は、瀬戸大橋を観に行く。このあたりから天候が怪しくなってくる。

瀬戸大橋タワーに乗ってみる。展望室部分が回転しながら昇降する。

地上108mからの眺めは素晴らしいけど、ちょっと怖い。

電車で九州へ帰るBとは坂出駅で別れ、3人は高松空港へ向かう。雨が降ってきたが、観光中はギリギリもってくれて改めて自分の強運を自覚する。途中で菓子工房ルーヴに立ち寄り妻への土産としてロールケーキを買う。→ルーヴの和三盆ロールケーキ

高松空港に到着し、アップグレードポイントを使いプレミアムクラスに変更。

席もゆったりで軽食も出る。スパークリングワインの小瓶を2本空ける。無料だとついつい呑んでしまう自分は、つくずく貧乏性だと自覚している。定刻より20分遅れ羽田空港に到着。これで今年の体たらく旅行は終了。お互い何の遠慮もしなくていい体たらく4人による旅は、いつもながらいい息抜きになった。来年は秋口に北海道へ行く予定。幹事はU。こいつは未だ独身だが次回の旅までに結婚しているか?たぶん無理だろう。