体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 大衆割烹「登美乃家」 全部猛烈に美味い

今日ほど自分の節穴さを後悔した日はない。

新小岩に引っ越して来た時から、もう13年以上もコチラのお店の存在を知っていたのに、

酒場放浪記の吉田類もおんな酒場放浪記の倉本康子も訪れたというのに、ずっと素通りしていた体たらく。

伺うと、もう80年以上の老舗で、小松通りの五十番より古いとのこと。コレからは、毎週通って後悔を取り戻したい。

里芋の煮っころがし。13年前は見向きもしなかったであろう古典的な料理だけど、今だからこそ、その味の深さが疲れた心に滲み入る。猛烈に美味い。

アボカドごぼう味噌。シンプルなのに、何でこんなに美味いのか。自分の食の経験値の無さを痛感。超猛烈に美味い。

酎ハイ→ホッピー(3杯)へ移行。

〆鯖。久しぶりに出逢った超DEEP系。これぞ本物の〆鯖。猛烈に美味い。

小鯵南蛮漬け。南蛮漬け部門ではオレ史上最高の酢加減。猛烈に美味い。

うわさの漬け丼ハーフ。確かにうわさになるほど猛烈に美味い。

〆て1人で、6.3千円。衝撃大満足。