体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 立石 鮨処「江戸安」 ホタテのにぎり

会社を定時で飛び出し、下町の首都と称される立石へ。再開発でまもなく消滅する呑んべ横丁の奥にある江戸っ子が今日の目的地だ。早歩きで向かうと、まだ薄明るい19時なのに既に営業終了の札。途方に暮れ隣の安い鮨屋に入る。ハイボールの炭酸はガスが抜けていてほぼ水、冷酒に切り替える。日本の最盛期だった昭和の名残りが消えて行く寂しさ。刺し盛り、鯨ベーコン、にぎりの味はどうでも良くなった。〆て1人で、7.2千円。味は普通だけど昭和のノスタルジーに浸れて大満足。