前半からの続き。
夕方、惰眠から覚め、ホテルのプライベートビーチに初めて行ってみる。人口密度が高く、プライベート感は、ゼロ。即、違うビーチに移動する。
空いているビーチを見つけ、夕暮れの波打ち際を見つめる。若きし頃を思い出そうとするが思い出せない。
色気より食い気のおっさんとおばさんは、夕飯の場所を海鮮料理「佳珍生猛海鮮」に決める。昨日の夕飯を喰った「旅南活海鮮」の隣の店だ。日本語を話せる店員がいるのが嬉しい。
キモい柄の貝のオイスターソース炒め。
ビールに合う濃い味。文句無く美味い。
大蛤の蒸し焼き。
昨日の店の味付けの方が美味かったな。普通に美味い。
車海老似の塩焼き。
昨日ほどの感動は無いが、文句無く美味い。
紹興酒にチェンジ。
猪肉の炒め物。
歯応えのある硬い肉に野生を感じる。味付けは最高。強烈に美味い。
牡蠣スープ。
生姜たっぷりの台湾らしいスープ。昼に飲んだ優しい味のスープとは対極。でも文句無く美味い。
水蓮の炒め物。
珍しい野菜があったので頼んで大正解。力強いシャキシャキの食感、甘めの味付けが最高。猛烈に美味い。
鯛の皮と玉ねぎの酢の物。
皮の下に厚いゼラチン質が。本当に鯛?クラゲの酢の物を喰っている感じ。文句無く美味い。
〆て2人で、2,700元(9,450円)。高い素材は頼まなかったので安く済んだ。
ホテルへの帰り道。平井堅似の男が生地を廻していて、やたらと流行っている屋台のピザ屋に並んでみる。ここのピザを喰いたくて、さっきの店では腹八分目にしておいたのだ。
屋台だけど本格的な窯焼き。注文をしたら1時間待ちとのことで泣く泣く断念。
ホテルに戻り、ゲーセンに直行。ボーリング場も空いていたので2ゲーム楽しむ。次にバスケのゲームにもトライ。汗だく。良い運動になった。
部屋に戻り、ジャグジーに入る。至福の時。そして部屋呑みしながら日記を書いた後、就寝。