体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 茗荷谷「丼太郎」 世界一コスパの良い牛丼大盛

断酒11日目。悪い事が重なり茗荷谷。そこで、図らずも全力で応援したい牛丼専門店に出逢う。これだから人生は面白い。

かつて、吉野家の副社長を務めた方が退任後、東京で「牛丼太郎」をチェーン展開。しかし、規模に勝る吉野家松屋すき家の牙城を崩せず廃業。その流れを汲む最後の一店舗が「丼太郎」と改名し茗荷谷で生き残る。看板の「牛」の消し方は後ろ髪を引かれている様で何だかせつない。

まず、その値段に度肝を抜かされる。このご時世、牛丼並が330円!吉野家より118円も安い。

牛丼大盛は450円!異常高騰しているこのご時世に生玉子は60円!更に味噌汁は0円‼️ 吉野家との価格差を整理する。牛丼大盛+生玉子+味噌汁の組み合わせで、吉野家は805円、丼太郎は510円、295円も安い!

そして、味だ。汁だくでもらった牛丼の汁は吉野家より角が取れていて丸くオレ好み。肉質も御三家より良質。味噌汁は吉野家のインスタントより10倍美味い。

総じて、猛烈に美味い。長く続いて欲しい。