最近、頻度が増えている現実逃避旅シリーズ。もちろん、マイルの特典航空券でタダ乗りだ。遅い時間に高松に着いて、直ぐに呑みに繰り出す。行き先は、居酒屋評論家の太田和彦氏も訪れた酒甫手だ。
蒸し暑いのでビール、ハートランドから。センスの良いお通し2種がすっと置かれる。
高松の地酒、川鶴をひとくち呑み、現実逃避の夜が始まる。
オリーブハマチ、あこう、バイ貝の刺し盛り。あこうが強烈。
旨味がギュッと詰まった焼き物も良い感じ。
次は、間違えのない小左衛門。
コリコリの砂肝が良いアテになってくれる。
のどぐろ塩焼き。
のどぐろの相棒は、もちろん熱燗だ。るみ子の酒 山廃 備前雄町。のどぐろの脂を熱燗で流し込む背徳。最高だ。
少し腹に貯まるものを求めて、海老とレンコンのオイスターソース炒め。海老は小さ過ぎるけど。
お新香で〆。
〆て2人で、1.2万円。静かに酒に向き合える良い店だった。