日曜日は銚子屋で呑むと1週間前から決めていた。
もし、「昭和の居酒屋」という教科書があれば、お手本として掲載されるであろう年季の入った赤提灯とのれんがたまらない。
いつも通りウイスキーハイボールから。お通しのさつまいもが美味い。
西陽が良い感じに入って、昭和のポスターを紅く染める。もう、このまま死んでも良い。
この時間、この空間で呑むことが許されるなら、鮪ブツは冷凍モノでも構わない。
たぶん赤魚を使った煮魚の甘いタレは、酎ハイのアテに最高だし、
鰯、鯵、キス、海老、イカゲソ、ワカサギ?3本、ピーマン、茄子、レンコン、カボチャ、穴子、野菜かき揚げ2枚、さつま芋、合計13種類、16ピース盛り。味も強烈に美味くて620円という価格設定に凄みさえ感じる。
日曜なので鰯刺しが無かったのは残念だけど、そんな事はどうでも良いと思える大満足の銚子屋時間。
ウイスキーハイボール1杯、酎ハイ3杯呑んで〆て1人で2.8千円。感謝しかない。