散歩再開。
テキトーにぶらぶら歩き、台南の心地良い空気を吸い込む。
一本一本の路地に、台南人の生活から出る「色」があるんだ。
かつての日本もそうだったのか？。
今の東京の街には色を感じ無い。白黒写真を見ている感じだ。
偶然、一青妙の本に載っていた石精臼牛肉湯が目の前に。迷わず入る。
お父ちゃんは、カタコトの日本語を話せ、食べ方を親切に教えてくれる。
ご飯（約45円）と牛肉湯大盛（約680円)。
牛肉は少しレアな状態で出てくる。台南には台湾最大の牛肉市場があるので、肉のクオリティは間違い無い。牛肉はそのままでも美味いし、生姜と粘度高めの甘い醤油を付けて喰っても美味い。そして、スープが猛烈。牛骨や野菜から出汁をとっているのか？シンプルなのに、こんなに幸福を感じる料理はそう無い。衝撃を受けた。猛烈に美味い。
ランタンに火が灯った神農街へ。
観光名所だけど、なんか落ち着く。
良い色しているなぁ。
南方安逸は、今回も休み。もう、あのご夫婦は、店辞めて自由な生活を楽しんでいるのかな？
