体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 両国「下総屋食堂」 おかず各種

両国に来た。

場所中なので晴れやか。

ここ数年の宿題店、昭和7年創業の下総屋食堂へ。

「東京都指定民生食堂」のエンブレムに、戦前、戦中、戦後とずっと庶民の食を守って来た自負が伺える。

肉類は豚汁のみ。後は、魚、野菜、豆腐。価格は、200円と300円のツーラインナップの潔さ。

こういう食事が贅沢だと思える年になった。

ピーマン。ピーマンってこんなに美味いことを初めて知った。猛烈に美味い。

厚揚げ。最近厚揚げにハマっているオレとしては外せない品。この厚みに、とても贅沢な気持ちになる。強烈に美味い。

なす。なす好きのオレとしては外せない品。意外にも強めの味付けのごはん泥棒。猛烈に美味い。

はす。シャキシャキ感をしっかり残す設計。強烈に美味い。

〆て1人で、1.2千円。感謝しかない。

直ぐ隣の旧安田庭園で食後の散歩。無料なのが嬉しい。

東京って、歴史の厚みが桁違いだと感じた。