モノレールの千城台駅からも遠く、場末と言っても叱られないこの場所に凄い町中華を見つける。
麻布十番に餃子5個で2,300円も取る「登龍」っていう超高級中国料理店があって、その「登龍」出身の店主がこの場末で町中華屋を営んでいる。その人生に何があったのか勝手に想像するだけでワクワクする。
さすが登龍出身。6,980円のメニューがある。それでも登龍の半額以下。
麺系の小慣れた価格設定に安堵。
春巻き（700円）。登龍なら2,300円の餃子がここでは700円なので注文するも売り切れ。代替えとして春巻き。餡は少なめでお上品だけど、肉の旨味を引き出す技が冴える。強烈に美味い。
四川麺（タンタン麺）（900円）。シンプルな具材の選定に店主の自信の程が伺える。
濃厚だけど嫌味の無い上品な胡麻の風味、辛味もちょうどいい。超強烈に美味い。
豆芽麺（モヤシソバとろみ付き）（780円）。連れの注文。深みのあるスープは新小岩の香河を彷彿とさせるけど、オレ的には香河の方が好み。でも文句無く美味い。
次回は早い時間に来て餃子と登龍名物のニラソバを喰いたい。
