体たらく日記

呑、喰、旅。世のため人のためにならない体たらくの日記。

東京 新小岩 旬彩「日の出」 DATE SEVEN(伊達セブン)と作 FLINT

七夕の夜。抜栓日時:令和2年7月7日(火)午後7時 厳守要請のある「DATE SEVEN(伊達セブン)」を呑みに日の出へ。「DATE SEVEN」とは、宮城の7蔵、「伯楽星」「勝山」「墨廼江」「山和」「萩の鶴」「宮寒梅」「黄金澤」が結集し、更なる酒造技術・酒質向上を目指し、一つの酒を造り上げるプロジェクト。「リーダー蔵」と各蔵の担当工程を一年ごとに交代し7年間毎年ひとつの酒を醸す。その第六弾となる今年は寒梅酒造(宮寒梅)がリーダー蔵、精米を新澤醸造店(伯楽星)、原料処理と蒸しを墨廼江酒造(墨廼江)、麹を仙台伊澤家 勝山酒造(勝山)、酒母を山和酒造店(山和)、醪を萩野酒造(萩の鶴)、搾りを川敬商店(黄金澤)が担当。宮城県産の選りすぐった「ササニシキ」を29%まで磨き、特別に選別したオリジナル酵母「DATE SEVEN酵母」使用。ボトルもフェラーリデザインの様でカッコイイ。もう何も言えない。超猛烈に美味いとだけ言おう。f:id:teitarakuen:20200709142623j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142630j:plain

今日はもう一つレアな酒がある。全国で3店舗の酒販店のみで販売の新作、「作FLINT」。古代史の英雄、ヤマトタケル天皇の命を受けての東征の途中、伊勢神宮に立ち寄り、倭姫から励ましの言葉とともに、「剣」と「御袋」を授かる。相模の地で、敵に欺かれ草の茂る火攻めに遭うが、その剣で草を薙ぎ払い、袋の中の火打ち石で火をつけて、危機を脱し敵を倒す。その後も日本をひとつにまとめようと戦い続けたヤマトタケルだったが、旅の途中で命を落とし、妃と皇子達によって御陵に祀られる。すると、大きな白智鳥(しろちどり)が天に飛びたったと伝えられている。その地は、白鳥塚と名付けられ、現在の加佐登神社三重県鈴鹿市)にある。この物語から、ヤマトタケルの命を救った火打ち石「FLINT」と命名。そんな古代ロマンに想いを馳せることなく、一気に呑み干した体たらく。 f:id:teitarakuen:20200709142709j:plain

 

f:id:teitarakuen:20200709140158j:plain

f:id:teitarakuen:20200709140212j:plain

f:id:teitarakuen:20200709140230j:plain

f:id:teitarakuen:20200709140224j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142615j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142638j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142645j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142654j:plain

f:id:teitarakuen:20200709142702j:plain

〆て2人で、1.1万円。今日も大満足。