今日は雨なのでインドアで楽しむ代表格、美ら海水族館。16時以降に入ると570円も安くなるので、16時ぴったりに入る。
魚を観ると、キレイでは無く美味そうと反応してしまう体たらく。
クラゲもクラゲ酢にすると美味いし。食材を観ている感じ。
ジンベイザメがいる巨大水槽。
流石に、ジンベイザメやマンタは美味そうに見えない。
でも、こっちの魚たちは美味そう。
ジンベイザメの餌付けの様子。ここで一生を終えると思うとかわいそう。ジンベイザメは入れ替わり制にして一定期間の後、海に返すプランが良いと思う。
ホテルムーンビーチへ。年末のイベント目当てでここに決めた。
ホテル内のレストランに入るという妥協を選ばないオレは、ホテルの外を事前調査無しで探す。ホテル徒歩圏内に多くの飲食店があり迷うが、居酒屋と寿司屋に累計3千万円は注ぎ込んだ経験でみやぎやを選ぶ。
いつも通りハイボールから始めるが写真を撮り忘れるほど興奮している。店内の雰囲気、接客、メニューをチラ見しただけでこの店は当たりと確信したから。お通しの地魚の刺身が美味い。
店員お勧めの脱皮したての車海老素揚げ。皮が柔らかくジューシー。素揚げしただけと思えない旨味が襲って来る。猛烈に美味い。
最南端の日本酒、黎明。まさか沖縄で日本酒蔵があるとは。という事は、ハワイでも日本酒を醸せるかもしれない。ノースショアに芋焼酎を造っている日本人夫婦がいるから、オレは日本酒を造るのが被らなくて良いと、夢想モードに入る。味も強烈に美味い。この蒸し暑い気候に合っている味。
定番の海ぶどう。茎付きというのがポイント。強烈に美味い。
島らっきょ。酒が進む苦味。強烈に美味い。
もずく酢。写真撮り忘れ。無難に美味い。
西表島の野生イノシシの刺身。写真の状態の生肉をそのまま喰う。しゃぶしゃぶにもしないし、低温調理もされていない。完全生。もう一度言う。生!生!生!どんぐりを喰って育ったイノシシなので香りも良い。甘タレ、レモン、山葵、大蒜と食べ比べの結果、何も付けないで喰うのが一番、レモンだけが二番、甘タレが三番。こんなに美味い生肉は初めて。超猛烈に美味い。
口休め的にミミガー。文句無く美味い。
地元客向けメニューの油淋鶏。手抜き無し。文句無く美味い。
冷酒から泡盛 まさひろにチェンジ。
合わせるのは、これしかない。イノシシの刺身。あまりに感動したし、本土では絶対に喰えない。本土どころか沖縄本島で喰えるのはこの店だけとのこと。店主のイノシシ談義が始まる。沖縄本島のイノシシは豚との混血が進み純血のイノシシが居ない。なので、西表島まで純血のイノシシを獲りに行く。美味い肉にするため銃を使わずに仕留めゆっくり血抜きする。脂が多いが善玉コレステロールなので身体に良いし肥らない。保健所が………、NHKが………と猛烈な早口で長い時間話してくれる店主。とにかく早口。アスリート話者。
ようやく話が終わり肉を喰らう。二回目も超猛烈。明日の朝、下痢にならなければ明日も喰いに行くぞと決心。
イノシシの焼肉。イノシシは焼いても美味いので刺身と食べ比べ。刺身には敵わないが、強烈に美味い。
自家製サーターアンダギー。温かく香りが発っているのが嬉しい。文句無く美味い。二個はテイクアウト。
〆て2人で、1.5万円。超大満足。
部屋に戻り、コンビニで買った成城石井が輸入するボルドー赤ワインを嗜み就寝。